自覚症状はない
歯の表面が溶け始めた状態です。白っぽくなるのが特徴です。
以前は削っていましたが、今では歯磨きやフッ素を塗ったりするだけで歯を削る必要はありません
甘いものがしみる
初期の虫歯で、痛みは感じません。虫歯の部分だけを少しだけ削って、白い詰め物をします。
この治療では型をとる必要もなく、削っても痛みはないので、麻酔もする事はありません。
定期健診で、この段階までに早期発見・治療をすることがとても大事です。
冷たいものがしみる
虫歯が神経の入っている部屋に近づいている状態です。この段階は進行も早いです。
症状に応じて麻酔が必要で、虫歯の部分を削って型をとり、次回来院時にその大きさに応じた詰め物をします。
熱いものがしみる
虫歯が神経まで侵されている状態です。何もしていない時や、夜、寝ている時に激しい痛みを伴う事もあります。かなり虫歯が進んでいるので、これ以上、放置してはいけません。
麻酔をして神経をとる処置を行います。
最終的には歯のまわりをたくさん削ってかぶせたり、さし歯にしたりします。
長い間続いていた痛みが治まったその後、放置している
神経が虫歯によって死んでしまった状態です。
やがて歯の根に膿みがたまって、腫れたり、激しい痛みを伴う事もあります。
かぶせやさし歯をするといったと処置ですむ場合と、やむを得ず抜歯に至るケースがあります。
この状態では麻酔も効きにくくなり、患者さまにとってもしんどい治療となります。
〒559-0024
大阪市住之江区新北島7-1-48
TEL 06-6681-6466
FAX 06-6681-6466